チョウの成長
卵から幼虫・さなぎ・成虫へ。完全変態のしくみを学ぶ。
卵から幼虫・さなぎ・成虫へ。完全変態のしくみを学ぶ。
チョウは生まれてからおとなになるまで、姿を何度も大きく変える。これを「変態」という。
モンシロチョウは何に卵を産むか。
キャベツやアブラナの葉のうらに卵を産む。幼虫が生まれてすぐ食べられるためである。
卵から出てきたばかりの幼虫は何を食べるか。
最初に自分が生まれた卵のからを食べる。そのあとは葉を食べて成長する。
チョウは葉のうらに卵を産み、生まれた幼虫はまず卵のからを食べる。
幼虫はたくさん葉を食べて、大きく育っていく。やがてさなぎになり、体の中で大きな変化が起こる。
幼虫はなぜ何度も皮を脱ぐのか。
体が大きくなっても、外の皮は伸びないからである。古い皮を脱いで新しい体に変える。これを「脱皮」という。
さなぎの中では何が起きているか。
幼虫の体がいったん作り変えられ、はねや細いあしをもつ成虫の体に変化していく。
幼虫は脱皮を繰り返して大きくなり、さなぎの中で成虫の体に作り変わる。
さなぎから出てきたチョウは、すぐに飛び始めるわけではない。
チョウのように「卵→幼虫→さなぎ→成虫」と姿を変える育ち方を何というか。
「完全変態」という。チョウ・カブトムシ・ハチ・ハエなどに見られる。
さなぎから出てすぐのチョウのはねはどんな状態か。
まだ縮んでいて、しわしわで飛べない。しばらくの間、はねを広げて乾かすと飛べるようになる。
完全変態=「卵 → 幼虫 → さなぎ → 成虫」の4段階を経る育ち方。
すべての昆虫が「さなぎ」を作るわけではない。バッタやセミは違う育ち方をする。
バッタやセミの育ち方を何というか。
「不完全変態」という。「卵 → 幼虫 → 成虫」の3段階で、さなぎの時期がない。
不完全変態の幼虫は成虫とどう違うか。
小さくてはねが短いことを除けば、姿は成虫とよく似ている。
不完全変態=「卵 → 幼虫 → 成虫」。さなぎがなく、幼虫は成虫に似ている。
成虫になったチョウも、昆虫の基本的な体のつくりはほかの昆虫と同じである。
チョウの体は何で分かれているか。
頭・胸・腹の3部分。胸から6本のあしと4枚のはねが生えている。
チョウは何で蜜を吸うか。
頭の下にある長い管「口(こうふん)」をストローのように使って、花の蜜を吸う。
チョウの体は3部分+6本のあし+4枚のはね+ストロー状の口。