B1地球

天気の変化

雲のしくみ・雨のでき方・日本の天気の動き方を学ぶ。

学ぶべきこと

Lesson 01

雲のでき方

水蒸気冷える水滴・氷の粒

空に浮かぶ雲は、目に見えない水蒸気が形を変えたものである。

雲は何からできているか。

空気中の水蒸気が冷やされてできた、小さな水滴や氷の粒の集まりである。

雲はどんな場所でできやすいか。

あたためられた空気が上昇していくとき、上空で冷やされてできる。

まとめ

雲=空気中の水蒸気が冷えて水滴や氷の粒になったもの。

雲のでき方
図 雲のでき方
Lesson 02

雲の種類と天気

積乱雲乱層雲巻雲

雲には多くの種類があり、それぞれが運んでくる天気は異なる。雲を見て天気を予想する手がかりになる。

夏に強い雨や雷を降らせるのは、どの雲か。

高く盛り上がった「積乱雲(入道雲)」である。短時間で激しい雨を降らせる。

梅雨前線の通過時に長く雨を降らせる雲は何か。

広い範囲を厚く覆う「乱層雲」である。

細い筋のように高い空にうかぶ白い雲は何か。

巻雲(けんうん)」である。天気の変わり目によく見られる。

まとめ

積乱雲は強い雨、乱層雲は長い雨、巻雲は天気の変わり目の合図。

雲の種類と天気
図 雲の種類と天気
Lesson 03

日本の天気の動き方

偏西風(へんせいふう)西から東低気圧

日本の天気は、おおよそ決まった方向に動いていく。これを知っておくと天気予報がよく分かる。

日本の天気は、どの方角からどの方角に動くか。

基本的に「西から東」へと動く。

なぜ西から東に動くのか。

日本の上空にはいつも「偏西風」と呼ばれる西からの風が吹いており、雲や低気圧をその向きに運ぶためである。

まとめ

日本の天気は偏西風によって「西から東」に変化する。

日本の天気の動き方
図 日本の天気の動き方
Lesson 04

雨が降るしくみ

水滴上昇気流雨粒

雲の中の小さな粒は、ある条件がそろうと雨として地上に落ちてくる。

雲の中の水滴はどうやって雨粒になるか。

雲の中で水滴どうしがくっつき合い、大きく重くなって、空気の上昇に支えきれなくなったときに雨として落ちる。

夏と冬で、雨や雪の降り方の違いはなぜ生まれるか。

上空の温度の違いである。冬は冷たい空気が上空に多く、水滴が凍って雪のまま地上に届くことがある。

まとめ

雲の中の水滴が大きく重くなったとき、雨となって落ちる。

雨が降るしくみ
図 雨が降るしくみ
Lesson 05

天気予報のしくみ

気象衛星アメダス気象レーダー

現代の天気予報は、多くの観測データと計算によって作られている。

上空からの雲の動きを観測するのは何か。

気象衛星(ひまわり)」である。地球全体の雲の動きを画像で見ることができる。

全国の雨量・気温・風速を細かく測るしくみを何というか。

アメダス」である。全国に1000箇所以上ある自動観測装置の総称である。

雨雲の位置と強さを見るのは何か。

気象レーダー」である。電波で雨粒を観測する。

まとめ

天気予報は「衛星・アメダス・レーダー」のデータを総合して作られる。

寄り道コラム

Lesson 01

梅雨はなぜ起こる

梅雨前線湿った空気長雨

日本の6月は雨が続く季節になる。これを「梅雨」というが、その原因は2つの空気のぶつかり合いにある。

梅雨前線とは何か。

南からの暖かく湿った空気と、北からの冷たい空気がぶつかってできる境目の線である。

なぜ梅雨は長く続くのか。

梅雨前線が日本付近にしばらく停滞するためである。前線の上では雲ができ、雨が長く降る。

まとめ

梅雨は、南北の空気がぶつかる「梅雨前線」が日本付近に停滞して起こる。

梅雨はなぜ起こる
図 梅雨はなぜ起こる