動物の体のはたらき
ヒトや動物の消化・呼吸・血液循環のしくみを学ぶ。
ヒトや動物の消化・呼吸・血液循環のしくみを学ぶ。
口から食べた物は、体の中で形を変えながら吸収できる状態に変えられる。これを「消化」という。
消化とは何をすることか。
食べ物を、体に吸収できる小さな養分に分解することである。
消化に関わる液を何というか。
「消化液」という。だ液・胃液・すい液・たん汁などがあり、それぞれの場所で違うはたらきをする。
だ液は何を消化するか。
でんぷんを糖に変えるはたらきをもつ。ご飯をよくかむと甘く感じるのはこのためである。
消化=食べ物を体に吸収できる養分に分解すること。だ液はでんぷんを糖に変える。
食べ物が通る道は、口から始まって肛門まで続く1本の管である。これを「消化管」という。
消化管の主な部分を順に挙げよ。
口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸 → 肛門、の順である。
養分が吸収される主な場所はどこか。
「小腸」である。長さは6〜7mあり、内側はひだとじゅう毛で表面積が大きくなっている。
大腸のはたらきは何か。
おもに水分を吸収する。残りはふんとして体外に出される。
消化管は「口→食道→胃→小腸→大腸→肛門」。養分は小腸で吸収される。
生きるためには、絶えず酸素を体に取り入れ、二酸化炭素を体の外に出す必要がある。これを「呼吸」という。
息を吸ったり吐いたりするのはどこのはたらきか。
「肺」のはたらきである。肺は2つあり、胸の中におさまっている。
肺で行われる気体の交換を説明せよ。
空気中の酸素を血液に取り込み、血液から二酸化炭素を空気中に出す。
肺ほうとは何か。
肺の中にある、小さなふくろ状の構造である。気体のやりとりはこの肺ほうの表面で行われる。
呼吸=肺で「酸素を取り込み二酸化炭素を出す」気体の交換。
養分や酸素を体のすみずみまで運ぶのは血液である。それを循環させているのが心臓である。
心臓のはたらきは何か。
ポンプのように血液を全身におし出す。1分間に約60〜80回、休まず動いている。
動脈と静脈はどう違うか。
動脈は心臓から出ていく血液が流れる血管。静脈は心臓に戻ってくる血液が流れる血管である。
血液は何を運ぶか。
酸素・養分・二酸化炭素・不要物などを運ぶ。体のすみずみまで届ける役目をもつ。
心臓が血液をポンプで送り出し、血管を通って酸素・養分・老廃物を運ぶ。
体に取り込まれた養分や、不要になった物は、それぞれ専門の臓器でさらに処理される。
肝臓のはたらきを2つ挙げよ。
①小腸から吸収した養分を一時的にたくわえ、体に必要なときに送り出す、②体に有害な物を分解して、無害な物に変える。
腎臓のはたらきは何か。
血液中の不要物をこし出し、にょうとして体外に出すはたらきである。
肝臓は養分の貯蔵と解毒、腎臓は血液中の不要物をにょうとして排出する。