発芽の条件と成長の条件 — 3つが5つに増える

「植物が育つのに必要なもの」と一括りに言われるが、実は「芽を出す」段階と「大きく育つ」段階で、必要な条件はきちんと違う。

必要な条件の数

発芽

3つ。水・空気・適した温度。

成長

5つ。発芽の3つに加えて、日光・肥料(養分)。

日光は必要か

発芽

不要。種は土の中の暗いところで発芽する。

成長

必要。葉で光合成をして栄養を作るため。

肥料(養分)は必要か

発芽

不要。種の中の子葉や胚乳に養分がすでに蓄えられている。

成長

必要。子葉の栄養だけでは足りず、外部から補う必要が出る。

足りないとどうなるか

発芽

芽が出ない。

成長

「日光不足」ならもやしのように白く細長くなり、「肥料不足」なら小さく元気のない姿になる。

まとめ

発芽(水・空気・適温)は種の中の栄養だけで完結するが、成長では光合成のための日光と、外から補う肥料が新しく必要になる。段階が変わると必要なものも変わる、と覚える。